住宅購入コンサルティングのご案内
弊社のホームページをご覧頂きありがとうございます。
このサイトでは、お家の新築や新たに購入される方々へのコーディネート又はコンサルティングをご紹介させて頂きます。
お家の購入は、車や携帯の買い換えと違って、経験の積み重ねが困難で、とりわけ土地から買ってお家を購入する方はなおさらです。
弊社では、以下のポイントをお知らせ頂くだけで、お客様のマイホームプランの概要を即、ご提案させて頂きます。
お客様が望まれるお家のイメージをより具体化しつつ、様々な不安を解消しながら、負担となるお金、時間、お手間を大幅に省くご提案を目指しております。
※住宅購入コンサルティング業務と住宅建築コーディネーター(資格)
「住宅建築コーディネーター」は家づくりに関わるすべての流れを把握し、資金・不動産・設計・施工などの住宅建築に必要な専門分野を繋いで、お客様の家づくりを叶えます。
家づくりは、実に様々な分野が絡み合い、何も知らないお客様にとって住まいを取得するまでのプロセスは、非常に複雑かつ不透明です。
そのため多くの人は工務店やハウスメーカーの担当者に「お任せ」となり、内容をよくわからないまま安易に購入してしまうこともありますが、それは非常にもったいないことです。
その人にとって、本当に良い住まいを取得するためには、その人が住まいに何を求め、その要望を叶えるためにはどんな家づくりの方法が良いかを、お客様自身が判断できるようにする必要があります。
住宅建築についての流れやどこでどんな手続きが必要かなどの道案内をし、お客様が分からない部分を理解しながら家づくりが進められるようサポートするのが「住宅建築コーディネーター」です。
『住宅建築コーディネーター概念図』
『住宅建築コーディネーター協会(住宅建築コーディネーターとは)』
資金計画について
お家を建てる費用は、大まかに言えば、土地代、建築費、諸費用(外構含む)に分かれます。住宅ローンの対象となるのは土地代と建築費で、諸費用は原則現金でのお支払となります。「全体的な家づくりにかかるお金の見通し」を立てるのが、無駄のないマイホーム資金計画の第一歩となります。弊社では住宅ローンの選び方から必要な自己資金の算定、ランニングコストやお家の税金、火災保険や生命保険の見直しまで、お客様のライフプランに応じたご相談を承っております。
住宅購入の資金計画のポイントは次の3つです。
①住宅ローンの借入額
これは月々の返済予定額から算定(逆算)するのが合理的です。
仮に月々の返済予定額(10万円)とした場合に、住宅ローンの金利(1.5%)、返済期間35年(420ヶ月)の条件なら、借入予定額は約3260万円となります。
後は実際に借入する際の住宅ローンの条件によって、借入額又は月々の返済額を調整することができます。
②自己資金の額
住宅を新築する際の自己資金の内訳は「頭金+諸費用」の2つです。
・頭金
・諸費用
住宅資金のうち、住宅ローンの対象にならない出費を一括して「諸費用」と呼びます。
詳細は他のページに記載していますが、注意が必要なのは、銀行や住宅ローンやお家を発注する工務店やハウスメーカーによって、この「諸費用」の額が変わりますし、しかも当初の打ち合わせの段階ではこの金額がはっきりとしないということです。
これでお気付きなると思いますが、
③お家を建てる際の資金計画は
【自己資金(頭金+諸費用) + 住宅ローン借入額 + 新築後に残すべき生活資金】の額となります。
新築後に残す生活資金の額は、少なくとも6ヶ月できれば1年分は残しておきたいものです。
建築業者の選び方
お家を施工する建築業者は、請負の工務店(オーダーメイド方式)と大手ハウスメーカー(現場組み立方式)に大別されます。また、自社ブランドでその両方の特徴を備えた地域密着型の中堅ビルダーが存在します。「どのカテゴリーの業者さんを選ぶか」で、予算はもとより、施工の期間、 住宅性能、住宅ローンの条件、諸費用(必要な現金の額)にかなり違いが生じてきます。弊社ではヒアリングの上で、お客様のマイホームプランに叶う最適な建築業者を検索し、請負契約、着工、お引渡しまでフォローいたします。
住宅を新築する際の建築業者の選び方のポイントは次の3つです。
①予算
住宅を新築する際に予算を決定付けるポイントは次の通りです。
・広さ(建築面積又は施工面積)
ご家族何人でお住まいになるか?
お子様や同居する予定の親御様の人数、二世帯なのか三世帯なのか。
一般的に建築費は建坪が大きくなるに従い坪単価は下がります。
・工法
・部材等の仕様
②住宅性能
住宅の性能は、耐震性能、耐火性、省エネ性(もしくは住宅性能表示制度の10項目)の観点から考えられますが、予算との兼ね合いを考えた場合に、
・現行の建築基準法をクリアできるレベル
・長期優良住宅の認定を受けられるレベル
・住宅性能表示制度の住宅性能評価書(少なくとも必須4ポイント以上)を申請できるレベル
・省エネ住宅として「建築物エネルギー消費性能基準」をクリアできるレベル
によって必要とされる施工の技術水準が変わってきますので、発注する建築業者を選択する際の大きなポイントとなります。
③「オンリーワン 」のマイホーム又は昔ながらの日本家屋の施工を希望されるお方。
実績のある建築家(一級建築事務所)か技術力の高い請負の工務店に相談することになります。
もちろん、昨今の大手ハウスメーカーなら、かなり施主様のご要望に沿った設計や間取りが可能と思われますが、一定以上の住宅性能(耐震、耐火、低炭素、劣化対応、管理、省エネ性等)を担保するには設計段階から部材の規格・標準化、施工の合理化が不可欠であり、お家造りの意匠やデザインにある程度の制約が課せられます。
また、予算についても実績のある建築家に依頼するなら、トップメーカーに発注する場合と同レベルのコストはかかると思われます。
土地の購入方法
土地についての好みは千差万別です。また、広さや形状、インフラの整備、交通の利便、お子様の学校区、環境や地域性、建築制限の程度などの諸条件に、予算の制約が加わることになります。とりわけ、土地を買ってお家を建てる場合は、建築費用とのバランスに配慮しなければならないため「土地探しには、想像以上に時間がかかる」ものです。弊社ではヒアリングの上で、お客様のマイホームプランに適う最適な土地を検索する業務を承ります。
住宅地を購入してお家を建てる際の、土地の選び方のポイントは次の3つです。
①住みたい街
住んでみたいと思われる街のポイントは概ね次のとおりです。
- 交通の利便性(道路網の整備状況や通勤、通学のための駅への接近性)
- 生活の利便性(居住地区の近隣内に商業施設や役場、公園等の公共施設があるか)
- 居住環境の快適性(異臭や騒音がなく、日照や風通しがよく、街並に清潔感がある)
- 安全性(災害時の安全性が確保され、犯罪発生の可能性が低い)
- 資産性(住宅地の購入、売却、賃貸において当然重大な判断材料になります)
- 地域的選好性(歴史、文化等の人文的要素も選好材料になります)
- 開発(区画整理、再開発事業、道路整備事業等の公共事業の進捗の度合又は今後の可能性)
- 子育て環境や教育環境(育児、保育、教育についての行政サービスの充実度)
②宅地の選び方
住宅地の選び方の詳細は別コラムに譲るとして、決まった街(エリア)で自分の住宅地を選ぶポイントは、そこにマイホームをイメージできるかによります。
お家は土地に合わして建てるものですから、初めてお家を建てる方でも案外イマジネーションが持てるものです。その土地を見てにマイホームをイメージできたならチャンスです。
③外購
外購も同様です。そもそも外購は、お家より先にイマジネーションが沸き上がるものです。
風景、周辺の街並、借景、街路樹などからエクステリア(居住空間)をイメージできたら、そこにマイホームをはめ込んでみたくなるでしょう。
ご相談できる事項
・融資(銀行)との協議
・購入土地の検索
・建築業者との協議
・ライフプラン(生活設計)考察
・相続関係
・各種の税金
・生命保険の見直し
・無駄のない火災保険の加入
・受取り年金額と老後の設計
・社会保険等の負担
報酬の仕組み
ヒアリングは無料です。報酬は原則、時間給となります。
但し高額で複雑な案件に対しては、着手金を頂く場合があります。弁護士・司法書士・税理士・土地家屋調査士・行政書士・一級建築士・ファイナンシャル・プランナー(CFP)等の専門家に依頼する場合は別途費用となります。
なお、物件の媒介業務は弊社で積極的に承りたいと存じますが、仲介手数料につきましては、通常報酬よりお値引きさせて頂きます